トリュフについて

ブルゴーニュ・トリュフ

当ドメーヌで取り扱うトリュフは、Lagotto Romagnolラゴット・ロマーニョーロと言うトリュフ探し用の犬種の嗅覚によって見つけられるものです。トリュフ犬は成熟した良い香りがするトリュフだけを収穫します。Tuber Uncinatumチュバー・アンシュナタムとブルゴーニュ・トリュフと言う2種類のトリュフを秋に収穫します。トリュフの表面は黒く

トゲのようなものがありますが、中は茶色をしています。トリュフは生の状態もしくは、若干焼いてお召し上がり下さい。トリュフは他の食べ物の味に合わせて味が変わっていき、お互いの旨みを一層引き出す魅力を持っています。例えば、トリュフと一緒に卵を密閉容器に入れて、24時間そのまま放置していただくと、卵からトリュフの豊かな香りを楽しんでいただけます。またバターや生クリームなどに混ぜて料理に使って頂くと、更にトリュフの香りを引き出します。

保存方法 

当ドメーヌで販売されている瓶のトリュフは、生のトリュフをアルコール度数50度のコニャックに浸けることで、数年間の保存を可能にしています。一度に使い切って頂かなくても、トリュフを切った後しっかりとコニャックに浸けて頂ければ、少しづつお召し上がりいただけます。トリュフはテリーヌや肉を詰めた料理、アルコールを使った料理などによく合います。トリュフを使ったレシピは数えきれないほどありますが、当ドメーヌお勧めトリュフレシピをご紹介します。レシピは、こちらからご覧になれます。

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トリュフはしっかりと洗って、ブラシをそっとかけ、その後十に水分をふき取り、完璧な状態で販売しています。トリュフは全てお召し上がり頂けますが、果肉(内側の塊)部分が一番トリュフの風味が豊富です。トリュフは水分を含むもので、生の状態での保存はキノコやフルーツと同じく保存が難しいものとなります。

トリュフの4つの保存方法

  • 生の状態での保存 :

冷蔵庫で最大8日間の保存が可能です。お一人様、約10グラムがお召し上がりの目安です。トリュフはキッチンペーパーなどに包んだ後、真空の状態で保存していただくのが最適です。キッチンペーパーは2日おきに換えて下さい。その他の保存方法としては、空き瓶にお米と一緒に入れていただくと、お米がトリュフの水分を吸収していきます。お米は4日おきに換えていきながら、保存して下さい。

  • ひまわり油に浸けての保存 :

冷蔵庫で最大8日間の保存が可能です。お一人様、約10グラムがお召し上がりの目安です。トリュフは空き瓶にひまわり油と一緒に入れて、完全に油に浸った状態で保存して下さい。油に浸ることで風味が崩れることはなく、油とトリュフの風味が絶妙に混ざり合います。

  • アルコール度数50度のコニャックに浸けての保存 :

アルコール度数50度のコニャックに浸けることで、数年間の保存を可能にしています。お一人様、約5グラムがお召し上がりの目安です。料理を引き立てるコニャックはまろやかで、ブルゴーニュ・トリュフによく合います。コニャックに浸かってから3か月以降からトリュフとコニャックの絶妙に絡み合い、更なる風味を創り出します。トリュフはどんな料理にもよく合います。コニャックに浸かることでトリュフが次第に柔らかくなりますが、いつまでも変わりない味でお楽しみいただけます。アルコール成分は加熱調理によってなくなります。肉料理やテリーヌなどと一緒にお召し上がりいただけます。

  • 冷凍保存 :

冷凍保存によって、何か月間かの保存が可能です。トリュフ丸ごと、細くカット、1・2ミリの厚さにカットなどお好みの形にして、冷凍していただくのが最適です。クッキングシートに包んで真空状態または真空に近い状態で冷凍して下さい。その他の一工夫した保存方法としては、トリュフ入りバター(30%トリュフ、70%バターの割合)を作って、小分けした状態で、クッキングシートに包んで保存していただくのも便利です。トリュフバターは料理を更に引き立てるものとなります。

配送方法について 

トリュフは秋が収穫時となります。配送はご予約の上、200グラム以上のお買い上からとなります。コニャック浸けのトリュフは瓶の破損の危険があるため、配送は行っておりませんのでご了承ください。お届けはChronopostクロノポストでて配送いたします。